歯並びの影響
歯並びが悪いと、見た目が悪いだけでなく様々な病気の原因となります。
 
◆歯列異常
  乳歯から永久歯に生え替わるとき、乳歯にむし歯があると、そこに生えてくる永久歯の位置がずれることがあります。また、いったん生え替わった歯は一生その位置にはとどまらず、その人のかみ方やくせによって移動します。さらに歯が抜けたり欠けたりした場合、隣の歯は抜けた歯の方向へどんどん傾きます。このように歯並びが悪いとさらに歯並びを悪くしていきます。
    @乱杭歯‥・歯がバラバラに並ぶ
    Aすき歯‥・歯と歯の間にすき間がある
    B欠損歯‥・生まれつきまたは後天的に一部分だけ歯がない
    C過剰歯‥・歯がきちんと生えてこないで、歯肉の中に埋もれている
◆不正咬合
  歯並びが悪いとかみ合わせの不都合が生じます。これを不正咬合といいます。不正咬合は歯やあごに余計な負担をかけ、顎関節症を引き起こします。顎関節症には、
    @あご周辺の筋肉痛 
    Aあご関節の痛み、不快感
    B□を開けるときにコキッと音がして、耳あたりまで痛くなる
    Cあごが痛くて口を開けない
  など様々な症状があり、あご以外にも首や手足にまで痛みをともなうことがあります。
◆むし歯や歯周病になりやすい
  歯並びが悪いと必ずむし歯ができるというわけではありませんが、きれいな歯並びの人よりもむし歯になりやすいのは確かです。歯並びが悪いと、歯と歯の重なっているところに歯垢がたまりやすくなります。そういう場所は歯ブラシも届きづらく、みがき残しが出やすくなるためです。これはむし歯だけでなく歯周病の原因こもなります。
 
歯並びが悪いのは美容上の問題だけでなく、口腔衛生と重大な関係を持っています